外為証拠金取引のリスク
外為証拠金取引のいいところばかりを見てきましたが、投資ですから当然リスクもあるわけです。外為証拠金取引のリスクとは何でしょうか。
外為証拠金取引のリスクには、まず、為替変動のリスクがあります。外為証拠金取引ではアメリカドルを1ドル=120円で10万ドル購入して、為替相場が1ドル=115円になれば、50万円の為替差損が発生します。
このように外為証拠金取引では、為替の変動リスクがつねにあるのです。
また、外為証拠金取引では、マージンコールといって証拠金が為替差損によって目減りしたときに、あるパーセントまで目減りすると追加入金を促すマージンコールがかかります。追証とかいわれてます。
さらに外為証拠金取引で、マージンコールでも追加入金せずに相場がさらに下がって、最悪のケースでは、強制的にそのとき持っているポジションを決済してしまうことがあります。
これは、外為証拠金取引では、これ以上証拠金が目減りして0円になってしまうのを防ぐために用意しているものです。いわば、外為証拠金取引のセーフティネットといえます。
あと押さえておきたい外為証拠金取引のリスクは、外為証拠金取引の会社の信用リスクでしょう。
最近は法律も改正され、外為証拠金取引の会社は登録制になったので、あまりひどいケースはなくなりましたが、それでも外為証拠金取引の会社が倒産してしい、預けていた資産がなくなってしまう、というリスクはあります。
とはいえ、最近の外為証拠金取引の会社は、顧客から預かった資金は信託銀行に信託保全されるケースが多くなりました。
いわゆる分別管理といわるもので、結構多くの外為証拠金取引の会社が採用されています。
この信託保全、分別管理されていれば、たとえ外為証拠金取引の会社が倒産しても我々顧客が預けていた資金は、信託銀行に預けられて保全されているので返還されるのです。
ちなみにですが、この信託銀行で預けている金額は、いわゆるペイオフで銀行がつぶれると1000万円しか返還されないというようなことはなく、信託法にもとづいて全額戻ってきます。
そういう意味では、外為証拠金取引で、信託管理を実施している会社に預けておけば、ペイオフ対策にもなるということです。